以下の内容はとても危険です。
最悪、本体から起動できなくなる可能性があります。
実行については完全自己責任で行うこと。
念のため、CWMがブートできるbootable SDくらいは用意しよう。
最悪、本体から起動できなくなる可能性があります。
実行については完全自己責任で行うこと。
念のため、CWMがブートできるbootable SDくらいは用意しよう。
以上、警告はしたので死んでも知らん
んで、2G版のA1で内部ストレージの領域配分を変更するパッチなのだ。
以下、2G版での話。
2643でのデフォルトの各領域の配分は、こんな感じ。
mmcblk0p1 /system 277M個人的な話、/data領域が狭いので自力でrepatitionしたものを使ってたんだけど、ICSをテストするのにさらに再配置が必要になったので、簡単にデフォルトに戻すことも含めてrepatiotionパッチにしてみた。
mmcblk0p2 /cache 92M
mmcblk0p3 /data 337M
mmcblk0p4 /.secure 32M
mmcblk0p5 /mnt/sdcard 1G
狭い /data 領域。さらに、ICSを入れるには /system 領域も狭い。あまり利用価値の無い /mnt/sdcard 領域。
それらをリサイズ、再配置しなおすrepatiotionパッチがここにある、
patch-mbr2GB_2643Hack.zipの3本。
patch-mbr2GB_HackD5.zip
patch-mbr_2643.zip
それぞれの領域配分はこんな感じ。
●patch-mbr2GB_2643Hack.zip
patch-mbr2GB_2643Hack.zip は 2643ベースの領域配分で、/data領域を1G近くまで拡張したもの。
2643向け。ICSはインストールできない。
mmcblk0p1 /system 283M
mmcblk0p2 /cache 94M
mmcblk0p3 /data 961M
mmcblk0p4 /.secure 32M
mmcblk0p5 /mnt/sdcard 419M
●patch-mbr2GB_HackD5.zip
patch-mbr2GB_HackD5.zip はICSインストール向けの再配分。オフィシャルテスト版のICSがそのままインストールできる。
/data領域はあまり広げてない。/mnt/sdcardに余裕があるのでまだやろうと思えば広げられる。
mmcblk0p1 /system 416M
mmcblk0p2 /cache 170M
mmcblk0p3 /data 472M
mmcblk0p4 /.secure 32M
mmcblk0p5 /mnt/sdcard 691M
●patch-mbr_2643.zip
patch-mbr_2643.zip は2643のデフォルト領域配分に戻すパッチ。なんとなく2Gと16Gに対応している。
repatiotionパッチを試したけど、元に戻したいときはこれを使ってインストールしなおす。2643向け。
16GBの人は海外カスタムROM入れて勝手に領域変更されたのを2643デフォルトに戻したいときなんかに使用できる。
で、具体的に何をしているのかと言うと、パーティションテーブルを焼き直しているだけ。
mbr2GB.img が2G版のパーティションデータ。mbr16GB.imgが16G版用。
各配分にあわせて中身を書き直している。
興味のある人はダンプしてみればいい。
ちなみに、このテーブルを書き直すツールも存在している。
A1partition.exeでググれば見つかるはず。
ただし、使用には十分注意すること。やってることの意味が分からないなら使用するべきではない。
●使い方
注意事項。
これを使用すると、領域全てが完全に消去される。
内部SDに保存してあるデータ、インストールしたアプリ、全部消えるので注意。
必要ならバックアップを取るべし。
repatiotionパッチを使用する前提として、本体には2643オフィシャルのリカバリツールがインストールされていること。
CWMではダメ。
もし、CWMを入れているなら2643ROWに書き戻しておく。
(CWMでも適用動作はするが、CWMがcache領域を掴んでしまい結局失敗する)
- repatiotionパッチをSDカードにコピーしてupdate.zipにリネームする。
- A1にSDカードを刺し、リカバリメニューを起動させる。
- 自動的にrepatiotionパッチが実行されるのでしばらく待つ。
- パッチが終了したら電源が切れる。
ここまでの状態では、パーティションを切りなおしフォーマットしただけ。
OSであるAndroidも入ってないのでブートもしない。
続いて、ROMをインストールする。
- SDカードに2643_ROWなり、オフィシャルテスト版ICSなりを入れて、リカバリメニューからアップデートする。
- もしくは、bootable SDからCWMを起動してROMのzipをインストールすればOK。
個人的にはbootable SDからやる方をおすすめ。
何か問題が起きてもリカバリをブートできるってのは安心できる。
あと場合によって、wipe date(ファクトリーリセット)でもしとけばいいかも。
ちなみに、ICSの初回起動はとても遅い。
もし、ロゴループに陥ったら、wipe date(ファクトリーリセット)で復旧するかも。
2G版で/dataを使い切って困ってて、2643Hackの適用で快適になりました。
返信削除貴重なパッチをありがとうございました。
まだ実用にしてるのでICS化はやめておきましたが、9月の記事でGBとICSのブートSD作っておいたのでもう安心です。
どうも、DiskWriterで書くと4Gくらいですが9割くらいはLinuxファイルシステムで、しかも何も入ってないのですね。ファイルサイズからたいしたことないと思って2GのSDに入れようとして、嵌りました。
結局、FAT32の中身だけフォーマットしなおした2Gに入れてフラグ立てたら何の問題もなく動きました。
AngryBirdsのバックアップから何故か戻せないよ…もういいけど。